食品に含まれる栄養素が酸化するということは「腐る」ということです。
サプリメントは食品です。どれだけこだわったサプリメントを作っても、酸化してしまっては元も子もありません。
そのため、様々な酸化防止対策を実施しています。

例えば、酸化しやすい代表的な成分「鉄分」。
一般的なサプリメントでは、吸収率を高め成分の酸化から守るためにビタミンCを配合しますが、それだけではサプリメントを安心して毎日摂ることはできません。
なでしこさぷりの「紅梅」は、サンゴカルシウムに吸蔵されている水素を酸化防止対策として配合し、酸化しやすい鉄分を守ることに成功しました。
水素は「桔梗」、「ときわ」にも酸化防止対策として配合しています。

オメガ脂肪酸サプリメントに含まれる油由来の成分も酸化しやすいもののひとつです。
酸化してしまってはサプリメントの意味をなさないため、酸化防止対策として同じ脂溶性のビタミンEを配合するのが一般的ですが、なでしこさぷりの「向日葵」にはビタミンEだけでなくCoQ10も酸化防止対策として配合しました。

サプリメントを酸化しやすいドリンクタイプやゼリータイプにせず、カプセル状にしているのもなでしこさぷりの酸化防止対策の一環です。

また、酸化しやすい成分を含有するサプリメントは瓶や袋に入れるのではなく、PTPシートを採用しました。
これにより空気に触れることを低減できるため、より成分を守ることができるようになりました。

なでしこさぷりでは一つ一つ酸化防止対策を積み重ね、常に新鮮な状態でお客様のもとへお届けします。

何人もの方々のカウンセリングを実施し、微調整をくり返しなでしこさぷりは完成しました。

サプリメントは、試験管でのデータで素晴らしい結果が出たとしても、人体で同じように働くとは限りません。
人体は実に複雑な機構が、絶妙と言えるバランスを保ち生命を維持しています。
栄養が作用する機序においても、胃の状態や腸内環境、肝機能、血液循環、pH、体温、細胞内環境、間質液環境など、様々な要因が影響します。

なでしこさぷりは、すべて「身体の構成成分」である栄養から作られています。
身体の構成成分でない成分を入れるという手法もありますが、それでは徐々に身体はその成分に慣れてしまい、摂取し始めた当初ほどの満足感がなくなってしまいます。
体の構成成分で作られているということは、その栄養に慣れることなく働いてくれるということなのです。
これをベースサプリメントと言います。

人間の身体は栄養から成り立っています。
栄養は毎日消費するものだから、毎日必要な栄養成分を配合しました。

なでしこさぷりに使われている原料は、メーカー独自基準によって選定し徹底的に厳選しています。

野菜類のほとんどは国産無農薬のものを使用し、一部国内にないものは海外のオーガニック野菜を使用しています。
しかし、天然でオーガニックであることが目的ではありません。
お客様に喜んでいただくことが目的ですから、天然である必要がある成分は天然原料を、合成原料の方が良い、または天然原料を使用する必要がない場合には合成原料を使用します。
これは天然原料だから単によいというわけでなく、目的に適う原料であるかどうかが一番大切だからです。

なでしこさぷりの原材料の多さには、「たくさん入っていてすごい！」と言われる方も、「こんなに入ってたら中身が薄いんじゃないの？」と言われる方もおられます。
1カプセル当たりに含有する成分が少ないと、それだけたくさんの粒数を摂らなくてはなりません。
食生活あってのサプリメントですから、何種類ものサプリメントを摂るのにおなかいっぱいになってしまうのでは本末転倒です。
なでしこさぷりは、全体のバランスを考え配合が決められています。

サプリメントの要は配合です。
栄養はチームとなって働いてくれます。
成分同士が補完することも拮抗することもあるため、配合が良いと望む以上の働きをしてくれますし、逆に配合が悪いと互いの働きを潰し合ってしまいます。
また、成分によっては体内の同じ場所で吸収するため、片一方の成分が先に入ると、もう片一方の吸収される余地がなくなることもあります。
たくさん摂ればよいというものでもなく、バランスが大切なのです。
それに加え栄養同士の相性もあり、例えば相性が悪いとダマができてしまい、食品添加物を添加しないと製品化できなくなります。

なでしこさぷりでは食品添加物は最小限しか使用せず、ミリグラム単位・マイクログラム単位で微調整し、最終的に配合比を決定します。
これは、15000人以上の体調不良を訴える現代人の栄養カウンセリングを実施してきたメーカーだからこそできることです。
様々な体質の方一人一人と向き合うことを積み重ね、他にはないオリジナルサプリメントが完成しました。

あなたは、サプリメントの重さを気にしたことはありますか？
どのメーカーも同じように見えるサプリメントでも、1粒の重さは製品によって変わります。
カプセル内の密度で全く異なるからです。
成分表示だけでは、サプリメントはわからないことばかりです。
また、カプセルの大きさが小さいと飲みやすくはなりますが、1カプセルから摂れる量が減ってしまいます。
たくさんの栄養を摂って頂くため、なでしこさぷりは1カプセルに含有する量の限界に挑戦し続けています。
その重さも感じてほしいのです。

なでしこさぷりではもちろんカプセルにまでこだわり、高品質のカプセルを選定しています。

カプセルなんてどれも同じだと思われるかもしれませんが、材料も違えば、吸湿性や口溶けのよさなどそれぞれです。
例えば、酸素をたくさん通してしまうカプセルだと、中身の栄養が壊れてしまうこともあるのです。

そもそもカプセルの役割とは何でしょうか？
それは配合されている栄養成分を守ることです。
また、成分によっては味が良くないものもあるため、それらを快適に摂取する手助けもカプセルの大切な役割です。

なでしこさぷりでは栄養成分を紫外線から保護するため、体内に吸収される心配のない二酸化チタンを用いてカプセルに加工を施しています。
サプリメントの原材料にHPMCとありますが、これは植物性カプセルという意味です。
同じHPMCという表記でもランクがあり、なでしこさぷりでは最も上質のHPMCカプセルを使用しています。
また、それぞれのサプリメントの栄養成分の特徴によって、相性の良いカプセルを組み合わせております。
紅梅のカプセルは豚由来のゼラチンを使用していますが、これは研究の結果、HPMCカプセルよりも相性が良かったからです。
向日葵のカプセルは、油由来成分に適した海藻由来の植物性ソフトカプセルを使用しています。
このように、メーカー基準により厳選した高品質のカプセルを使用しています。

とはいえ、「中の成分は摂りたいけど、カプセルは摂りたくない」「小さな子どもなので飲みにくい」というお声を頂くこともございます。
からだの中に入れるわけですから、そういったお声はもっともです。
その場合は、カプセルをはずしオブラートや服薬用のゼリーで摂っていただいております。

なでしこさぷりは、藤紫以外の製品に、3年熟成植物性醗酵エキスを含有しています。
これは、約80種類の原料を3年間以上熟成醗酵させ、野菜・野草・果実・きのこ・海藻などの海の幸や山の幸をまるごとぎっしり濃縮したエキスです。
醗酵という古来より伝わる技法で、厳選した乳酸菌や酵母菌の働きによって麦芽糖が90％以上になるまで3年という歳月をかけ、そのじっくりと醗酵させたエキスを加熱せずに2週間かけて粉末化し、酵母菌や乳酸菌を殺菌せずにカプセルに充填しています。

製品の原材料に醗酵エキスが含まれていると、「食物酵素が入っているの？」という質問をよくいただきます。
実は3年熟成植物性醗酵エキスに食物酵素はあまり含まれておらず、別の目的で配合しています。

サプリメントは、自然界にある特定の成分を抽出し、合成成分を作り出し、様々な方法で粒やドリンクにします。
いわば、ホールフードと対極にある人工物がサプリメントです。
私たちはたくさんの方々の栄養カウンセリングを実施するにあたり、食事の限界とサプリメントの限界を知ることができました。
そういった経験を活かしたひとつとして、この3年熟成植物性醗酵エキスを配合しました。
3年熟成植物性醗酵エキスは、サプリメントをより自然界に、野菜に近づけるためにホールフードとして配合されています。

本当に配合したい成分が多すぎて、どれをどのくらいの量で配合するのか頭を悩ませます。
ムダな成分を配合する隙間など一切ありません。
この3年熟成植物性醗酵エキスの配合により、身体にとても優しく、その他の栄養がより働いてくれるようになりました。

サプリメントは習慣として毎日摂取し続けるものですから、なでしこさぷりは安全性には細心の注意を払っています。

サプリメントを摂取すると身体に反応が出ます。
なでしこさぷりで反応が出てうれしいと言って下さるお客様がたくさんおられます。
一方で、サプリメントで反応が出るわけないと思われる方が多いのも事実で、「反応が出ると怖い」と言われることもあります。

なでしこさぷりでは、お客様に喜んで頂くため、より研究を重ねてしっかり反応が出るように栄養をデザインしています。
身体の反応は、出てしかるべき必要な反応なのです。

反応が出やすいサプリメントだからこそ、安全性に落ち度があってはいけません。
なでしこさぷりは外部検査機関により、大腸菌類・240種農薬・放射線物質に関して安全性が証明されています。
安心して毎日摂っていただくために、きちんとデータを取っています。